岩石城さくら号
物件の所在地:福岡県添田町
あし:JR添田駅より徒歩20分
JR後藤寺駅よりタクシーもあります
拙者、雪隠(ゆきがくれ)改蔵と申す忍びの者でござる。
小倉から列車で約1時間、添田町にある岩石城(がんじゃくじょう)。
スロープカーなるからくりがここにあるとの話。
その姿を見るべく行って来たでござる。

英彦山(ひこさん)の天狗。
八天狗に名を連ねる「豊前坊」でござる。
天空を自在に飛行し、神通力に通じ、修験道の守護である一方、
昔話などでは悪戯好きで結構失敗の多い、人間的な愛される存在でござる。

岩石城の入口には元航空自衛隊のT−33。
こちらは日本の空の守護を育てた存在でござる。
子供が乗って遊んでいたのでござるが・・いいのでござろうか?
尾翼に天狗の部隊マークがついているでござるが、
これは「天狗になるな」という自戒をこめたもののようでござる。

何やら南蛮の人の考えたような日本の建物発見したでござる。
「添田ジョイ」とのこと。
スロープカーはここから出ているでござる。

運行表示装置。
一目でその走行位置が判るでござる。
居ないときはインターホンで呼び出すでござる。

町内と町外で違う運賃設定。
ここは町営交通でござろうか?

降りてきた「さくら号」。
2両連結、桜色でござる。
ここは桜の名所でもあるようでござる。

車掌兼運転士のお姉さん。
座席には座布団装備。
なかなか和風とも言えるでござる。

こんな林の中を抜けていくでござる。
城はなかなか見えてこないでござるが。

中間連結は幌を使用。
このタイプは初めて見たでござる。

山上の「愛駅」は車庫を兼ねているでござる。
まるで城の建物。純和風でござる。

ここからは結構遠くまで眺められるでござる。
煙が見えるのは山焼きでござろうか?

岩石城。
天守閣だけの怪しい城でござる。
復元天守閣として、この手の怪しい城マニア(?)に
知られているようでござる。
作りは良かったでござる。

降りていく「さくら号」。
二両連結タイプは傾斜調整が難しいのでござろうか?
傾斜があっていなかったようでござる。
こういうのを「鉄道ではない」って言っている人は、
つくづく損していると思ったでござる。

こんな日本庭園(?)もあったでござる。
寺でござろうか?
写っていませんが不動さんもあったでござる。

腕木信号も存在していたでござる。
気が付けば怪しい軌道が・・・

振り返るとこんなホームまであるでござる。
この屋根も和風でござった。

分岐まで作られていたでござる。
ミニSLでも走るのでござろうか?

残念ながら車庫の扉は固く閉ざされていたでござる。
しかし怪しすぎ・・・まるで御金蔵でござる
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